院内設備

当院では大学病院レベルの診療機器を導入し、患者様に最高の眼科医療を提供できる環境を整備しております。
スタッフ全員がデジタル世代であるメリットを活かして、高度な診療機器を的確にリンクさせながら診療を行います。
外来検査部門
眼底イメージング機器
  • Xephilio OCT-S1 Xephilio OCT-S1 Xephilio OCT-S1
    三次元眼底像撮影/光干渉断層血管撮影装置 Xephilio OCT-S1 Canon 世界最高画角(最大23mm)で、高解像度の光干渉断層撮影画像(OCT:網膜脈絡膜断層画像)を取得できる、網膜硝子体疾患の診療に必須の装置。また造影剤を用いずに網膜・脈絡膜の血管を描出できるOCTA機能を搭載し、最大23×20mm画角の超広角OCTA画像を撮影可能です。更に得られる画像は、AI技術を応用したノイズ低減処理により、短時間でより高精細なものとなります。造影剤によるアナフィラキシーショックのリスクをゼロとしながら、眼底の血流の状態を判断できます。当院院長の最も得意とする分野の装置です。
  • CR2 PLUS AF
    眼底撮影カメラ CR2 PLUS AF Canon 無散瞳でも高解像度の眼底写真を記録できます。眼底自発蛍光画像も撮影できます。
白内障・硝子体手術検査機器
  • ARGOS ARGOS
    光眼軸長測定装置 ARGOS ALCON 精密に白内障の眼内レンズの度数測定を非接触で行う装置です。高深達のSwept-source OCTの技術を採用し、硬い白内障眼の眼軸測定も可能です。セグメント方式による眼軸長を用いて、高い再現性と信頼度の高い測定データが得られます。このARGOSのデータは手術室のVERIONへ転送され、手術中のイメージガイドを可能とし、より精度の高い手術を実現できます。
    日帰り白内障手術 >>>
  • CEM 530
    スペキュラマイクロスコープ CEM 530 NIDEK 角膜内皮細胞の形状、数、角膜厚を測定します。コンタクトレンズや、白内障手術の術前検査として使用します。角膜内皮細胞の数が少ないと白内障手術が出来ないこともあります。角膜中心を自動追尾するため、簡単に短時間で検査ができます。
  • US-4000
    超音波画像診断装置 US-4000 NIDEK 白内障手術時に眼内に挿入するレンズのパワーを決めるために必要な眼の長さ測定機能(Aモード)と、白内障等によりスリットでは観察できない硝子体混濁や眼底の状態を観察できる機能(Bモード)が一体となった検査機器です。
視力・眼圧・視野検査機器
  • CV-7000
    液晶視力表 CV-7000 TOMEY 3m(5mも対応)の液晶視力表。字づまり、字ひとつ表示が可能です。混雑解消のため、3レーンで視力検査を行います。
  • TONOREF3 Plus
    オートレフケラトトノパキメーター TONOREF3 Plus NIDEK 屈折度・角膜カーブ・眼圧の3つの検査を1台で検査することができ、検査装置間の移動の負担を軽減しております。また、眼圧値を測定する際に吐出されるエアーも従来機器よりも優しくなっております。
  • HandyRef-K
    ハンディレフケラトメーター HandyRef-K NIDEK 手持ちの屈折検査装置。小児や車椅子の患者さんの負担を軽減します。
  • LM1800PD
    オートレンズメーター LM1800PD NIDEK 眼鏡の度数を測定する装置となります。108ポイントのエリアを測定しており、正確な測定結果が瞬時に得られます。
  • アイケアic200
    手持ち眼圧計 アイケアic200 M.E.Technica 点眼麻酔不要の手持ち眼圧計。検査に要する時間は僅か数秒で、小児や車椅子の患者さんの負担を最小限にします。
  • AP-7700
    自動視野計 AP-7700 KOWA 緑内障・視神経疾患など視野が狭くなる病気の診断に使用します。また、定期的に検査することにより、病気の進み具合を評価することができます。
  • FLICKER MINI Ⅱ
    中心フリッカー値測定器 FLICKER MINI Ⅱ Inami 視神経疾患の診断に有用な中心フリッカー値(C.F.F)の測定をする機械です。
診察室検査機器
  • 700GL
    LEDスリットランプ(細隙灯顕微鏡)700GL TAKAGI 眼科医が眼球を直接診察する上で必須の細隙灯顕微鏡です。前眼部(角膜、結膜、水晶体)と硝子体、網膜までの明瞭な観察を可能にするために、光学系とLED光源のバランスを最適化した高解像度のスリットランプです。
  • SL-19
    ポータブルスリットランプ SL-19 KOWA 小児や座位が困難な高齢者などの前眼部、眼底を観察するためのポータブル顕微鏡です。
  • BS-Ⅲ LED
    単眼倒像鏡 BS-Ⅲ LED NEITZ 往診にも使用できる簡易型の眼底観察装置です。
  • Claio REMORA
    電子カルテシステム Claio REMORA FINDEX 当院ではウルトラワイドモニターを用いて、撮影された様々な画像と検査データを集約して、診断と治療を行います。撮影した画像は、説明用モニターにて患者さんにお見せしながら丁寧に解説致します。
外来治療部門
  • PASCAL Synthesis PASCAL Synthesis
    ナビゲーションレーザーシステム PASCAL Synthesis Topcon パターンスキャン照射が可能な最新のレーザー装置です。短時間高出力のパターンレーザーは、患者様への疼痛を減らし、治療時間を短くすることができます。旭川医大で愛用していた名器の最新バージョンになります。
  • YC-200S Plus
    オフサルミックYAGレーザー YC-200S Plus NIDEK 後発白内障、閉塞隅角緑内障に対する虹彩切開などの治療に使用するヤグレーザー手術装置です。また開放隅角緑内障に対して照射痕の残らない低侵襲治療(SLT:選択的レーザー線維柱帯形成術)を行うことが可能です。
手術治療部門
  • コンステレーションヴィジョンシステム
    硝子体/白内障手術装置 コンステレーションヴィジョンシステム ALCON 極小切開創でより安全で短時間の手術を提供する硝子体手術、白内障手術複合装置です。27G(0.4mm)や25G(0.5mm)の小さな傷で硝子体手術を行うことができる、旭川医大、北見赤十字病院で愛用していた名器です。
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  • センチュリオンヴィジョンシステム
    白内障手術装置 センチュリオンヴィジョンシステム ALCON 進行した成熟白内障に対応できる圧倒的破砕力を持った白内障手術装置です。またコンピューターで制御された眼圧安定システムも搭載し、より安全で患者さんに負担の少ない手術をお届けします。こちらも北見赤十字病院で愛用していた名器です。
    日帰り白内障手術 >>>
  • NGENUITY 3Dビジュアルシステム
    手術観察システム NGENUITY 3Dビジュアルシステム ALCON 鏡筒をのぞく眼科手術のスタイルを卒業し、3Dメガネをかけて、55インチのモニターで見ながら手術を行うスタイルへ変革させた次世代の眼科手術観察システムです。高解像度で高精細な映像を見ながら行うため、従来よりも精度の高い手術が可能です。またDATAFUSIONによりコンステレーションやセンチュリオンの手術データを画面に表示することもできます。
    3Dデジタルアシスト手術システム >>>
  • VERIONデジタルマーカー
    イメージガイダンスシステム VERIONデジタルマーカー ALCON 外来にてARGOSで測定したデータを画面上にイメージガイドとして表示することで、正確な切開位置、精度の高い乱視矯正を実現します。
  • OPMI Lumera T+広角観察システムResight OPMI Lumera T+広角観察システムResight
    手術顕微鏡 OPMI Lumera T+広角観察システムResight Carl Zeiss 大学時代より愛用のカールツァイス製Lumeraシリーズの手術顕微鏡です。NGENUITYとの相性を最優先に考え、Lumera Tを選択しました。硝子体手術では、広角観察システムResightを付加して眼底全体を観察し、より安全が高い手術を行います。
  • TAKARA BELMONT
    眼科用手術台 MEPRO V TAKARA BELMONT 手術中の患者様の姿勢を楽にできる眼科手術専用手術台です。最新型のVでは、耳側切開に対応して椅子が回転し、周辺機器を含むレイアウト変更を容易にする構造をしています。
  • サイコリッチM-19
    低濃度笑気麻酔装置 サイコリッチM-19 セキムラ 低濃度笑気ガス麻酔により、手術時の恐怖心や力みを軽減し、緊張を和らげます。