ごあいさつ

最先端の眼科医療を身近に快適に この度、オホーツクの地、北見市に眼科クリニックを開設させて頂きました石羽澤明弘(いしばざわあきひろ)です。私は旭川医科大学病院にて、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性をはじめとする網膜疾患、白内障、緑内障など幅広い分野で、10年に渡って外来診療・手術・研究・教育を行ってきました。
2018年には、得意とする眼科画像診断の知識と技術をより一層高めるため、アメリカのボストンへ留学致しました。特に光干渉断層血管撮影(OCTA)については、その専門家として様々な講演や書籍執筆を通じて、国内外で教育・啓蒙を現在も行っております。
2020年からは、ご縁があり北見赤十字病院に眼科部長として赴任致しました。ドライアイや小児眼科、緑内障など一般的眼科診療のみならず、難症例の白内障手術や増殖糖尿病網膜症、重症の網膜剥離、眼外傷などの硝子体手術を含む、3000件以上の手術を行い、オホーツクの眼科の拠点として、地域医療に従事して参りました。更に最先端の3Dデジタル手術システムを導入し、手術中の患者様へまぶしさを軽減しつつ、高精細でより安全な手術を行う仕組みを構築しました。

この大学病院・地方拠点病院で培った高度な眼科医療技術をそのままに、より身近に、そして快適に、オホーツク全域の皆様へ提供するため、当院が誕生しました。外来検査機器と手術設備には、大学レベルの最先端医療機器を導入しております。豊富な知識と経験を生かし、更にそれに磨きをかけて、国内最高水準で「日帰り白内障手術」や「日帰り網膜硝子体手術」をお届け致します。また、北見赤十字病院嘱託医、旭川医科大学客員准教授として、赤十字病院や大学病院などと密に連携し、専門外領域においても適切かつ迅速に対応致します。

目の症状でお困りの方、大病院でないと治療や手術はできないと言われた方、是非ともまずはご相談ください。当院は一緒に解決方法を考え、患者様一人ひとりに最良の選択肢を提案することで、地域医療に真に貢献するクリニックになれるよう最大限努めて参ります。
院長 石羽澤 明弘
オホーツク眼科 オホーツク眼科

院長略歴

〈略歴〉
  • 2006年 旭川医科大学医学部卒業
  • 2008年 旭川医科大学 眼科学講座 医員/釧路赤十字病院 眼科
  • 2012年 旭川医科大学大学院修了
  • 2013年 名寄市立総合病院 眼科
  • 2014年 旭川医科大学 眼科学講座 医員
  • 2016年 同 助教
  • 2018年 同 講師
  • 2018年 米国Tufts Medical Center (New England Eye Center)研究員
  • 2019年 旭川医科大学眼科学講座, 講師(復職)/副科長
  • 2020年 北見赤十字病院, 眼科部長
    (兼任) 旭川医科大学眼科学講座, 客員准教授
  • 2023年 オホーツク眼科 院長
    北見赤十字病院 嘱託医
    (兼任) 旭川医科大学眼科学講座, 客員准教授
〈所属学会・医会〉
  • 日本眼科学会
  • 日本網膜硝子体学会
  • 日本糖尿病眼学会
  • 日本眼循環学会
  • 日本眼炎症学会
  • 日本眼科手術学会
  • 日本白内障屈折矯正手術学会
  • 日本眼科医会
  • 北海道眼科医会
〈資格〉
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • 博士(医学)
  • 眼科PDT認定医
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 視覚障害者用補装具適合判定医師
  • 水晶体嚢拡張リング(CTR)実施医
院長業績はこちら  >>>
オホーツク眼科

施設案内

  • 待合室 待合室 待合室 開放感のある待合室は白と青で統一し、オホーツクの海を表現しました。
    床は奥から手前に浅瀬になるイメージで、受付カウンターは流氷をモチーフにデザインされています。待合椅子から見上げると、受付上に150インチのプロジェクター映像が投影されており、オホーツクの四季を感じられるショートムービーをご覧頂けます。
  • 検査室 検査室 視力検査は3レーン設置し、効率性を重視致しました。最先端の診療機器を用いて正確な検査を実施します。
  • ICルーム ICルーム 外来時には問診室や説明室、手術時には手術待機室へと変わる多目的ルームです。
  • 診察室 診察室 ウルトラワイドモニターを用いて電子カルテ情報を一度に表示し、効率化を徹底しています。説明用のモニターは眼前に大きく表示し、医師が検査画像を丁寧に説明致します。
  • 処置室 A 処置室 A 診察室の隣に処置室があり、硝子体注射はごく短時間で即日施行することが可能です。
  • 処置室 B 処置室 B 暗くしてアルゴンレーザー、YAGレーザーを行う部屋です。
  • 暗室 暗室 Canon OCT-S1をはじめ、最先端の診療機器を用いて、眼底画像を撮影します。
  • 手術室 手術室 最新鋭の手術機器、3Dデジタルモニターを用いて精度の高い手術を提供します。手術内容に応じて、部屋の明かりは、色や明るさを音声認識で自在に調節することができ、画面でのヘッズアップ手術に有効です。
オホーツク眼科

クリニックデザイン

オホーツク眼科が建つ地域は、雄大なオホーツクの海とそこに広がる大地、まさに北海道を代表する風景の一つである。

今回のプロジェクトはこの海に冬になると押し寄せる流氷と雪に覆われる白い大地を想起させるべく形態をリスペクトした。長方体の建物の角を三角錐状に切り落とすことによりできる断面は入口となり、そこを貫く長い通路はダブルスキンにより来患者を雨や雪から守りクリニックへと誘導する。また内部は薄いブルーになっていて白い外部と連続的にオホーツクの流氷のイメージへと誘導する。
この建築(クリニック)のデザインはまさにこのロケーションから生まれた必然性を強く持ち、サスティナブルにこの地域の人々の記憶に根づくに違いない。 建築家(一級建築士)小西 彦仁
クリニックデザイン クリニックデザイン
オホーツク眼科 オホーツク眼科

ロゴマーク

オホーツク眼科 クリオネのロゴマーク
このロゴマーク(モノグラム)は記号として誰でも瞬時に認識され、明快に理解されるユニバーサルシンボルとなるようデザインされてます。

「eye」のつづりでオホーツク海のシンボル「クリオネ」を表現。
シンプルでありながら親しみのあるキャッチなマークで、地域の人たちに「安心」を届けるデザインで構成されてます。