12/28をもちまして、2023年の診療を終了致しました。
開院から7ヶ月の当院の主な診療実績は以下の通りとなります。
◎新規外来患者数:3516名
◎手術総件数:652件
<内訳>白内障手術:555件(乱視矯正【トーリック】眼内レンズ使用率43%, 10月から多焦点導入5件), 硝子体手術: 80件, 翼状片手術: 17件
◎硝子体注射: 260件
約半年という期間ですが、多くの患者様にご来院頂き、また多くの手術を行うことができました。
当院に様々な期待を込めてご来院頂いた患者様には、私ができる限りの診療を提供させて頂くよう努めさせて頂きました。しかし、専門外の病状、また私自身至らぬ点もあり、ご期待に添えなかった患者様もいらっしゃると思います。この場を借りてお詫び申し上げると共に、今後も真摯に眼科医療に向き合い、その知識と技術を高め、地域に真に貢献できる眼科を目指して精進することをお約束致します。
また、多数の患者様をご紹介頂いている近隣の医療機関の方々、開院に際しご尽力頂いた関係者の方々にも、心より御礼申し上げます。
そして、当院は各専門性高く集まったスタッフによって支えられております。開院当初より、「オホーツク地域に高度の眼科医療を、身近に、快適に」という志を掲げ、特に白内障、網膜硝子体の分野においては、ブレずにこれを貫くことを徹底しようと誓ってきました。当院スタッフは、本理念を心に刻み、志を同じくして、同じ方向を向いて診療に臨んでくれています。日帰りで網膜硝子体手術を扱うということは、様々な緊急手術にも自らのクリニックで対応することを意味し、本年の硝子体手術80件中、15件が網膜剥離の手術でした。これら臨時手術を「使命」だと快く引き受け、スタッフ一丸となって患者様の治療に挑む姿勢は、心から頼もしいと思いました。また日頃から10件/日以上の手術をスムーズに運営し、基本的には時間内で終了することができているのも、プロ意識高く、それぞれの部署で最良の方法を考えた結果であり、本年の当院の実績は現メンバーなくしては、成し得ないものと考えております。最高のスタッフ達です。
そのようなスタッフ全員へ感謝の気持ちを込めて、診療納め&忘年会をクリニック2階にて開催致しました(小さなお子さんのいる方も多く、お店よりも気楽にという要望もあり)。せっかくの機会でしたので、豪華料理を準備の上、豪華景品(全員に!)のビンゴ大会を行いました。当院では、患者様に笑顔で生き生きと対応させて頂けるように、スタッフ自身が心身ともに健康でいられることが非常に重要と捉えております。そのためには待遇や福利厚生の充実は必須であると考えます。
2024年も、更に多くの患者様に今できる最良の眼科医療をお届けできるよう、スタッフ一同、心を一つにして邁進して参ります。年始は1/4木曜日より通常診療です。来年もオホーツク眼科をどうぞよろしくお願い申し上げます!